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2024年12月16日
 〈2024年12月〉 「133号線に反対する会 世話人会」を行いました

2024年12月11日 (水) 午後6時半~
東田中会議室
参加者15名

1. 11月27日の都議会における、杉並区選出の原田都議の133号線に関する質問に対しての東京都都市整備局の答弁について、傍聴者から報告を受けました。(別紙参照)
  • 都は、事業計画をすすめる方向性を頑なにくずそうとはしない。
  • 住民は、133号線がいかに不要であるかの根拠を学術的、データに基づいて都に示すことも考えなくてはならないのではないか。
  • 区と都のやり取りに注視していくことが重要。
  • 小金井市は、市長自ら道路計画の中止を都に要請した。
  • 東京都の都市計画道路の整備方針についての都・区市町策定検討会議が10月に設置された。(別紙参照)

2. (仮称)デザイン会議の運営スタッフの第1回運営会議(2025年1月17日)に開催
・運営スタッフ19名のうち、133号線に反対する会の関係者は12名。
・133号線不要についての理解と共感を得られるようにつとめる
     ※ (仮称)デザイン会議の報告のなかにある「ふりかえりシートで頂いた意見」をご一読ください。
     この会議の出席者の考え方や会議の捉え方、133号線の認知を知ることができます。
https://mygroove.city/organizations/11
このサイトのなかにある「(仮称)デザイン会議」のなかのVol.11「南阿佐ヶ谷地域第1回開催結果と運営スタッフの募集」なかに「グループ討議で出た意見」と「ふりかえりシートで頂いた意見」があります

※ 収支報告は年度末(3月)に行います。
※ 次回世話人会  2025年1月15日(水) 18:30~ 東田中会議室(予定)

添付資料: ・2024年11月都議会 原田都議×整備局(PDF)
      ・都市計画道路の整備方針 都区市町策定検討会議設置要綱(PDF)

はじめに

70余年前に計画され、放置されていた道路計画を、復活させようという動きが2015年に始まりました。
そのことで起こるであろう問題を次に4つあげます。

この画像は「133号線を考える会」の第2回会合の際の黒板。40名以上の地元住民が参加した。

※この画像は「都道 補助133号線を反対する会 」の第2回会合の際の黒板。40名以上の地元住民が参加した。

問題点

  • 問題その1

    地元住民の意見を聞く会を持たず、突然「第4次優先整備計画」が策定され、そのなかに都道 補助133号線(中杉通りの五日市街道までの延伸)」が含まれています。

  • 問題その2

    道路の計画エリアに自身の土地が丸々かかって買収される人、一部だけ計画エリアにかかっている人、買収されないけれど目の前に16メートルという大きな道路が突然できることになる人、それぞれです。
    立ち退き対象となる医療機関の利用者からは、不安の声が上がっています。
    生活環境も悪化します。

  • 問題その3

    計画道路が実施されれば少なくとも10年以上にわたる事業になります。

  • 問題その4

    都内の車、そんなに混んでいますか?都内は空いていますし、南阿佐ヶ谷周辺はさらにスムースです。
    道路の拡張に使われる予算は100億円以上。さらに、何年にも渡って工事の車が行き交います。そんなこと私たちは求めていますか?

巻き戻しが不可能!

事業化が決まったら、住民の意向にかまわず計画が進められます。
事業化の際に、はじめて行われる説明会は、住民の意見を聞くものではなく、「進めます」と宣言するものです。
知らないうちに事業化が決まった時には遅いのです。今すぐ声を上げなければなりません。

新情報と今後

◆「都市計画道路補助133号線(の延伸)に反対する会」第1回世話人会について

世話人に手を挙げて頂いた13人に加え、これまで「考える会」として3回行われた集会に
一度も参加していなかった方が10人参加してくれました。

・新しく参加された方からのお話し
区役所に説明を求めたところ、具体的に動いているという話をされたとのこと。
これまで何度もいろんな方がこれまでも足を運んでみても、一辺倒に「計画はある」のみの
リアクションから変化が見られました。

・区議会での話し
このホームページを見たという共産党山田区議が田中区長に対し意見を求めたところ、
「一切、見直しはしない」と道路の計画を進めるという意思表示があったと聞きました。
70年余り前の計画で、現状の区画整理を無視した住宅を真っすぐではなく斜めに通そうとする道路計画を見て、
「こんなところに道路なんてどうやって通すの? ないない」と思っている皆さん、
かなり進行は速いと思って間違いありません。

◆今後
区議会議員選挙が4月21日 !
この日に向けて、現役区議会議員の皆さまならびにこれから立候補される皆さんに
ひとりひとり世話人会の皆さんがあたって、 この133号線の延伸に「反対」なのか「賛成」なのか、
それとも「慎重であるべき」かを聞いて回ります。
そしてこのホームページにてそれぞれの区議員の方の姿勢を公表していきたいと思います。
現在の区議員の方はこちらの通りです。
http://www.city.suginami.tokyo.jp/kugikai/giin/profile/index.html

管理人のコメント
巻き戻しが不可能!と現在のホームページにも記してあります。
「事業化が決まったら、住民の意向にかまわず計画が進められます。
事業化の際に、はじめて行われる説明会は、住民の意見を聞くものではなく、
「進めます」と宣言するものです」と。
今、小金井都道がその状況にあります。
下記、ホームページをご覧ください。

「もう意見交換会はやりません」!?

このホームページからも行政からの説明会は住民の意見を聞くことでも同意を得るものではなく、
あくまでも道路を通すことを説明するものであるということがはっきりわかると思います。
行動をおこすのは今です。動き始めてからでは間に合いません。
そして、引き続き、反対の署名は集めて参りますので、
賛同頂ける方は下記から陳情書に署名を頂きメールで送っていただければと思います。

メールアドレスは、information@route133.info です。

賛同人をつのります

具体的に何をすればいいの。
陳情書を区議会に提出すれば、その陳情書に対し、必ず区議会は審議をすることが義務付けられています。
より意味のある陳情書の用意が重要と考えています。
区議会議員は48人。
平成27年の選挙の票数、1位は6917票、48位は2024票。落選の49位との差は26票です。
もし、1000の署名を杉並区で集まればいくらかの影響を与えることができるように思います。
ついては、133号線の白紙撤回を求める事に賛同してくださる方を1000名以上を目標につのります。

署名

去る12月13日、東田中学校をお借りしての学習会に約50名が参加し、賛同人を集めようと決まりました。その日から2週間ほどで、4倍となる200名以上の賛同人が集まっています。

ファーストステップ:100名の方から署名を集める。
セカンドステップ:200名の方から署名を集める。
サードステップ:300名の方から署名を集める。
フォアステップ:500名の方から署名を集める。
2019年2月12日達成! ファイブステップ:1000名の方から署名を集める。 ありがとうございます!
陳情書を区議会に提出。

現在、陳情署名は3263筆になりました!

引き続き、反対の署名は集めて参りますので、
賛同頂ける方は下記から陳情書に署名を頂きメールで送っていただければと思います。

メールアドレスは、information@route133.info です。

来年は区議会選挙。
133号線を反対する会は署名の意志を汲んでくれている方に投票していくことを表明し、具体的な行動を起こすことで、133号線の計画が動かないようにしていくことを目指します。

会派周り

私たちは2月26日杉並区議会各会派まわりに行って来ました

引き続き、会派まわりを続け、
現区議会委員ならび4月からの区議に立候補される方にこの133号線についての意見を聞き、
このホームページに反映させていきます。

Q&A

私たちは2月26日杉並区議会各会派まわりに行って来ました